3R全国ネットについて
| 3R全国ネットのあゆみ | 規約 | 参加団体
■ 3R全国ネットがめざすこと
2006年6月に成立した改正容器包装リサイクル法(以下、改正容リ法)には、容リ法改正全国ネットワークが提案した、「拡大生産者責任(EPR)の徹底」を盛り込むことができず、発生抑制や再使用の文言がないものに留まりました。このため、3Rの優先順位に則った容器包装の3Rを進めることが、私たちの課題として残りました。3R全国ネットは引き続き、「生産者責任の徹底」と、3R、中でもリデユース(発生抑制)、リユース(再使用)の促進に向けて、活動を展開しています。
★「3R」、「生産者責任」についての説明はコチラをご覧ください。
■ 3R全国ネットのあゆみ
3R全国ネットは、2003年の「容器包装リサイクル法の改正を求める全国ネットワーク」の設立から始まりました。
2006年、前回の容リ法改正では、政府案の不備を指摘した全国ネットの主張が、多くの国会議員の賛同を得られ、その結果、「改正市民案」の趣旨は国会の附帯決議に盛り込まれることになりました。このため、改正容リ法の実施状況を市民の視点で注視(ウォッチ)し、附帯決議の内容が生かされるように働きかけることが、全国ネットのこれからの役割のひとつになりました。
従って、2006年9月、規約に基づいて全国ネットが解散することを踏まえて、継続した課題への取り組みや新しい役割を担うなど次なる見直しに向けた活動を行うため、現在の3R全国ネットを立ち上げました。詳しくはコチラをご覧ください。
■ 組織と運営
1)趣旨に賛同いただいた全国の市民団体、個人により構成しています。現在、およそ200の団体と200人あまりの個人にご参加いただいています。
2)3R全国ネットは、「運営委員会」(隔月開催)と、その下に設置された「事務局会議」(毎月開催)が、日常的な運営を担っています。
3)全国の参加団体、参加個人の皆様には、毎月2回程度発行する「メールニュース」で、さまざまな情報をお届けしています。また、年次の活動報告など、年に数回、郵送でお届けしています。
4)3R全国ネットの活動費用は、入会金や年会費でなく、皆様の賛同金(カンパ)でまかなっています。これまで新年度ごとに賛同金のお願いをさせていただいています。その際には、皆様のご協力を、よろしくお願いいたします。
★参加団体・個人一覧 ★規約 ★運営委員会・事務局
■ 会員募集
1)団体、個人の参加につきましては、いつでも歓迎しています。団体は、市民団体を中心に参加いただいていますが、事業団体の参加も歓迎しています。
2)入会金、年会費はありませんが、できるだけ、賛同金(カンパ)へのご協力をお願いしています。
3)参加ご希望は、メールかFAXでお願いいたします。
4)参加登録いただくと、メールニュース(月2回程度)と、郵送(年に数回)、FAX(随時)にて、さまざまな情報をお届けいたします。(メールニュースにつきましては、会員登録いただくことなく購読いただけます。)会員登録をお待ちしています。
■ 連絡先
容器包装の3Rを進める全国ネットワーク事務局
〒102−0082
東京都千代田区一番町9−7 一番町村上ビル6F 市民運動全国センター内
TEL 03−3234−3844
FAX 03−3263−9463
E-mail