市民と議員の条例づくり交流会議
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◆講座研修プログラム 2月21日(土)、『まちづくりの紛争と条例の可能性』 (@東京・御茶ノ水)
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まちづくり講座『まちづくりの紛争と条例の可能性』(共催:日本都市計画家協会)
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都市計画・まちづくりは今大きな転換期を迎えています。その中で都市施設(道路や公園、ゴミ処理場など)の立地やマンション問題などに関する紛争は、まちづくりにおいて重要な課題となっています。こうした紛争への対応やまちづくり条例などをどう活用したら良いかについて悩んでい
ませんか?
本講座では、まず、開発・建築活動に関わる紛争の実態や発生要因を説明し、その対応策としてまちづくり条例の理論と実践について、ディスカッション等も交えて講義します。
<プログラム(2009/01/21現在、敬称略)>
○講義1 建築紛争の実情【13:00〜14:20】
マンション建設等、都市開発・建築活動に関わる紛争の実態について、その発生の制度的要因や争点、結末に至るプロセスなどから、その法的な争点と課題を解説します。
―建築紛争の背景と解決の展望/世界の都市を見て日本を振り返る/現行のシステムが招く問題/市民の想像を超えた建築の出現/紛争の最大の背景/斜線制限の緩和がもたらす超高層/天空率による斜線制限の緩和/地下容積率緩和と地下室マンション/法的な紛争解決の現状/個別の係争による帰結/自治体政策による規制/より適切な紛争調整システムは/建築紛争と自治体の可能性、等々
講師:日置雅晴(弁護士/神楽坂キーストーン法律事務所)
※プロフィール
○プログラム2 条例による紛争解決の可能性と課題【14:30〜15:50】
マンション建設等のまちづくりに関する紛争の解決方法として、近年まちづくり条例が注目されています。そこで、行政法の専門家から、まち
づくり条例の理論的な枠組みと望ましいまちづくりの実現に向けた条例の可能性と課題について解説します。
―条例とは何か?/さまざまな条例/要綱行政とその限界/行政手続法という「黒船」/なぜ「法」にしないのか?/地方分権改革がまちづくり法にもたらす意味/現在においても消極的である行政の言い分/どのような条例が可能か?/県と市町村の関係/まちづくり条例の今後、等々
○プログラム3 開発紛争とまちづくり条例の新しい可能性【16:00〜17:00】
まちづくり条例を自治体現場で作り上げた責任者から、40分程度実践例の報告、問題提起いただきます。
―開発紛争を分析する/まちづくり条例とは?/大規模用地のまちづくりは紛争多発!(事例)/開発紛争の構図と背景/紛争予防の計画学/まちづくり条例の知恵(事例)/まちづくり条例の新しい段階/新しいヒント/まちづくり条例の活用−さらなる発展・進化のために、等々
講師:松本昭(東京大学まちづくり大学院、且s民未来まちづくりテラス)
○全体ディスカッション【17:00〜17:30】
講師陣・参加者全員によるディスカッションを行います(講師は3名とも参加)。
<開催概要>
・日時:2009年2月21日(土)13時〜17時30分(開場12時30分)
・会場:中央大学駿河台記念館320号教室(アクセス)
・参加費:8千円(条例会議または日本都市計画家協会の会員は6千円)
・定 員:40名(要申込/〆切2月16日※定員に達し次第、〆切とさせていただきます。)
・共 催:市民と議員の条例づくり交流会議/日本都市計画家協会
<参加申込>
まちづくり講座『まちづくりの紛争と条例の可能性』(2009年02月21日)参加希望と明記の上、
お名前、ご所属(所属議会・団体名等)、ご連絡先(住所、電話番号、E-mailアドレス)を
条例会議事務局(jourei-kaigi@citizens-i.org)まで、お送りください。
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<申込フォーム/送信先:条例会議事務局(jourei-kaigi@citizens-i.org)>
2009年2月21日、まちづくり講座『まちづくりの紛争と条例の可能性』に参加する
・お名前:
・ご所属:
・ご連絡先:
・E-mail:
・会員等:市民と議員の条例づくり交流会議会員 □ /日本都市計画家協会会員 □ /非会員 □
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