3R全国ネットの活動
■ 「海洋プラスチックごみについて考えよう」教材ができました
新型コロナウィルスへの感染対策で、やむを得ず持ち帰り弁当など使い捨てのプラスチック容器を使うことが多くなっています。
しかし海洋プラスチックごみの解決には、私たちの生活を不必要な消費を抑え、ものを大切に扱うといった持続可能なものに変えていく必要があります。
そこでこの問題に関心のある方々が、様々な場面で活用いただける海洋プラスチックごみの啓発教材を制作いたしましたので、どうぞご活用ください。
この度、容器包装の3R進める全国ネットワークでは、減プラスチック社会を目指すNGO(WWFジャパン、全国川ごみネットワーク、日本野鳥の会、五十音順) と共同で、海洋プラスチックごみの削減に取り組んでいる方や関心を持たれている方、もっと知りたいと思っている方々、中学生や高校生など 様々な場面で活用いただける「海洋プラスチックについて考えよう」という啓発ツール「海洋プラスチックごみについて考えよう」を作成いたしました。
海洋プラスチックごみの問題の啓発や理解を広げようという非営利の目的で活動されている方であれば、どなたでもダウンロードしていただけます。
自由にプリントして 紙芝居のように使っていただけます。野外活動や市民セミナー、学校教育など、様々な場面でご活用ください。
海洋プラスチックごみ減らそうツールvol.1 発行:2020年7月
<目次>
1.海洋プラスチックごみについて考えよう(表紙)
2.今、世界中の海で起きていること
3.流出するプラスチックごみ
4.ごみは、川から海へ
5.マイクロプラスチックとその問題点
6.プラスチックごみのほとんどが使い捨て
7.プラスチックごみの6割以上が燃やされている
8.持続可能な循環型の社会を目指して
9.私たちにできること
※この紙芝居教材は、以下のNGOの共同制作です。
制作:(公財)世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)、全国川ごみネットワーク、(公財)日本野鳥の会、容器包装の3Rを進める全国ネットワーク (五十音順)
協力:OWS(写真提供)