調査・提言活動
■3R全国ネット、パブコメ提出しました。
「容器包装リサイクル制度に関する意見募集」について、
3R全国ネットは、市民案に沿って11個の意見を提出しました。意見の内容はこちらからご覧ください。
■地方議会から「EPRの徹底を」容リ法改正意見書! 161議会に
3R全国ネットでは、容器包装リサイクル法改正に向けた 「自治体議会意見書」採択の取組みを進めています。 これまでに採択した議会数は以下の通り161議会になりました。採択した議会の自治体人口の合計は、2450万人、これは日本の総人口の19.1%に当たります。 (2014年7月14日更新)
【北海道】 江別市、石狩市、北広島市、恵庭市、釧路市、石狩郡当別町、小樽市
【岩手県】 奥州市、金ケ崎町、北上市、柴波郡矢巾町
【新潟県】 魚沼市、南魚沼市
【栃木県】 鹿沼市、大田原市、那須塩原市、日光市、高根沢町、下野市、
【埼玉県】 日高市、鳩山町、川越市、鶴ヶ島市、飯能市、三芳町、羽生市、秩父市、深谷市、嵐山町、上里町、北本市、滑川町、入間市、熊谷市、横瀬町、狭山市、川島町、所沢市、秩父郡皆野町、越谷市
【茨城県】 竜ヶ崎市、取手市、守谷市、利根町、土浦市、水戸市、ひたちなか市、笠間市、つくば市、牛久市、阿見町
【千葉県】 佐倉市、我孫子市、野田市、四街道市、船橋市、千葉市、習志野市、木更津市
【東京都】 国立市、日野市 、新宿区、狛江市、世田谷区、中野区、杉並区、文京区、小平市、府中市、武蔵野市、八王子市、清瀬市、東大和市、青梅市、板橋区、稲城市、多摩市、東村山市、調布市、品川区、羽村市、あきる野市、瑞穂町、三鷹市、江東区、小金井市、目黒区、豊島区、国分寺市
【山梨県】甲府市、都留市、大月市、南アルプス市、北杜市、笛吹市、上野原市、甲州市、中央市、市川三郷町、見延町、富士川町、昭和町
【静岡県】 富士宮市、三島市、浜松市、静岡市
【長野県】 岡谷市、下諏訪町、諏訪市 、長野市 、千曲市
【愛知県】 名古屋市、尾張旭市、日進市、東郷町、岡崎市、長久手市、豊田市、みよし市
【大阪府】 大阪狭山市、堺市、羽曳野市、吹田市
【奈良県】 奈良市
【兵庫県】 芦屋市、西宮市、尼崎市、川西市
【福岡県】 那珂川町、篠栗町、志免町、粕屋町、久山町、芦屋町、水巻町、岡垣町、遠賀町、小竹町、鞍手町、桂川町、筑前町、東峰村、大刀洗町、大木町、広川町、添田町、川崎町、糸田町、大任町、赤村、福智町、みやこ町、築上町、吉富町、上毛町、筑紫野市
【大分県】 九重町、玖珠町
【熊本県】 水俣市 、球磨郡あさぎり町
【長崎県】 対馬市
■容リ法改正を求める意見書採択の働きかけを!
今年は、前回改正時の閣議決定で容リ法見直し年とされた2013年です。これから、容リ法の本格的な見直し論議が始まります。今度こそ、市民の望む法改正の実現を目指して、全国の市民の力を合わせてゆきましょう。まずは、見直し論議に全国からの思いを届けるため、自治体議会における意見書採択の働きかけを呼び掛けます。詳しくはこちらからご覧ください。 (2013年6月20日掲載)
■(特別レポート)どこまで進んだ? レジ袋無料配布中止
この6年間に、県や政令指定都市によるレジ袋無料配布中止がどこまで進んだか、そこには、 どのような問題点や課題があるかについてまとめてみました。 詳しくはこちらからご覧ください。 (2013年6月20日掲載)
■一升びんアンケート結果から見えてきたこと
昔ながらの一升びんは、ごみを減らし3Rのライフスタイルを構築するためにも、とても優れた容器ですが、ダンボール出荷が増加することで、一升びんは回収できても、 P函が不足しているため、リユースできない状況が出ています。 ダンボール出荷の現状とメーカーのご意見を伺うため、現在、一升びんの商品を 製造しているメーカー136社にアンケートをお願いしましたが、49社から回答をいただきました(回答率36%)。ご協力に感謝いたします。 回答いただいた49社のデータから、見えてきたことをご報告します。 詳しくはこちらからご覧ください。 (2013年1月31日掲載)
■一升びん利用事業者にアンケート依頼しました
一部の心無いメーカーの段ボール出荷でリユースシステムが崩壊の危機にあります。そこで3R全国ネットは、一升びん利用事業者131社に、11月19日にアンケートを送付させていただきました。来年、容器包装リサイクル法の改正の議論が始まりますが、今後の一升びんのリユース制度維持発展に向けて、どのような方向性がよいか、一升びん利用事業者の使用の現状と考えを聞かせいただき、市民・消費者の目線から報告を探っていきます。アンケートの締め切りは12月10日です。アンケート結果がまとまりましたら、ご報告させていただきます。 詳しくはこちらからご覧ください。 (2012年11月21日掲載)
■キッコーマンより、回答をいただきました。
キッコーマン(株)より、未回答分につきましても、2012年10月31日> 付で、ていねいなご回答文書をいただきました。 はじめのご回答文書では、「一升びん入りの醤油」そのものの利用量が 激減する中での台風による充填施設の破壊など、止めざるを得ないご 事情があったことがわかりました。 今回は、さらにキッコーマン(株)としての“企業の社会的責任”の果 たし方みがわかりました。ありがとうございました。
なお、今後は、キッコーマン(株)らしい社会の公器として、「小学校へ の出前授業の中で食育活動とともに2Rの環境教育を盛り込む」ことや 「使用済みのペットボトルから作られたペットボトルを採用する」ことなども 進めていただき、さらに高いレベルを目指していただければと思っています。 最後に、残念なことをひとつ。 ご回答文は「キッコーマン株式会社お客様相談センター」が> 差出人となっておりましたが、私たちは“ご相談”したのではありません。> せっかくご丁寧な回答文をいただいたのですが、ご対応された方の顔が見えな いようで、たいへん残念でした。これは改善していただきたいですね。
●回答は、こちら(PDFファイル)からご覧ください。
■キッコーマンに1.8Lびん入り醤油中止について公開質問状
キッコーマンより、公開質問状への回答をいただきました。回答は以下よりご覧ください。●回答は、こちら(PDFファイル)からご覧ください。
●回答別紙は、こちら(PDFファイル)からご覧ください。
■キッコーマンに1.8Lびん入り醤油中止について公開質問状
日本を代表する食品メーカーであるキッコーマンが、一升瓶の取り扱いを終止するとの情報が入ってきました。 そこで3R全国ネットでは、7月16日、キッコーマンにたいして、以下の公開質問をおこないました。
- 御社が一升瓶の取り扱いを止められた背景には、どんなご事情があるのでしょうか?
- また御社が販売している醤油の中で、一升瓶が占める割合はどのぐらいですか?
→業務用や家庭用含めて、一升瓶、一斗缶、PETボトル(容量別)等の割合を教えてください。 - 今回は西日本のみとのことですが、今後は東日本でも終売する方針なのでしょうか?
- いったんリユースびんを廃止してしまうと、そのインフラも衰退してしまうため、再びリユースを立ち上げることが相当困難になりかねませんが、そのことについてはどうお考えですか?
- 循環型社会形成推進基本法が掲げるとおり、リサイクルよりもリデュース、リユースを優先することが大原則です。御社として、“企業の社会的責任”についてどのようにお考えでしょうか?
- 日本社会の中で、一升瓶を存続させることについて、何か良いお知恵がありませんか?
公開質問状は、こちら(PDFファイル)からご覧ください。
■容器包装リサイクル法の改正市民案がまとまりました。(2012年7月11日掲載)
2011年8月31日、全国から 394,165 筆が提出された「容器包装リサイクル法の見直しを求める請願」は、衆議院と参議院で採択されましたが、請願採択後、容器包装の3Rを進める全国ネットワークでは、容器包装リサイクル法の次のしくみを検討するプロジェクトチームを発足させて半年間にわたり検討してきました。この度、改正市民案(第一次案)がまとまりましたので、全国の皆様に、ご検討いただきますよう提案させていただきます。
●市民案は、こちらからご覧ください。
●市民案学習用資料は、こちらからご覧ください。
■ 日本酒をペットボトルで発売した白鶴酒造からの再々回答
2月20日に再々の質問をさせていただきましたが、5月8日に白鶴のご担当者が3R全国ネットまでおいでいただきました。回答をお持ちいただき、意見交換をさせていただきました。
●再々回答(2012年5月8日)
白鶴の酒ペットのホームページに環境について、消費者を惑わす記述があった部分について修正または削除するとの回答をいただきました。
●白鶴の酒パックのホームページはこちら
http://www.hakutsuru.co.jp/product/pet/
そして5月16日に修正した部分をお知らせいただきました。
●修正いただいた部分(2012年5月16日)
丁寧に回答をいただいたり、指摘させていただいたホームページを修正いただいたりと、白鶴の真摯な対応は好感が持てるものでした。しかし、簡単便利な使い捨て商品を販売して利潤を上げるという姿勢は、白鶴に限ったものではありませんが、残念です。やはり、使い捨てを求める消費者の姿勢と、使い捨て(リサイクル)は税金で負担している現在の制度が、変わらない限り、リユースの絶滅の流れは止められないとの思いを強くしました。
●最初の質問(2011年9月29日付)
●白鶴酒造からの回答(2011年10月31日付)
●再質問(2011年12月1日付)
●白鶴酒造からの再回答(2012年1月31日付)
●再々質問(2012年2月20日付)
■プラスチックを素材別に選別、高度なリサイクルを実現。注目のエコスファクトリーを見学
2012年4月27日午後、3R全国ネットから7名が参加し、埼玉県本庄市にある株式会社エコスファクトリーを見学した。同社は、環境コンサルティング業のリサイクルワンを主な出資者として、2006年に設立されたプラスチックのリサイクルを行う会社である。その特徴は、容器包装リサイクル法に基づいて分別収集されたプラスチック容器包装を、PE、PP、PSのペレットに再商品化することである。。詳しくは、こちらからご覧ください。(2012年5月8日)
■容器包装リサイクル法の早急な見直しを求め環境審議会で要望書提出しました。
2012年3月27日、中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会容器包装の3R推進に関する小委員会(第12回)が、久しぶりに開催されました。3R全国ネットの副運営委員長の羽賀育子は、この委員を務めています。私たちが国会に提出した「容器包装リサイクル法の見直しを求める請願」が、昨年の8月、衆議院、参議院で採択されたにもかかわらず、国での見直しの作業が始まっていません。そこで、27日の審議会で、以下の要望書を提出し、早急な見直しを求めました。詳しくは、こちらからご覧ください。(2012年3月27日)
■(注目)第四次環境基本計画(案)にパブコメ提出
2012年3月2日、環境省は第4次環境基本計画(案)を発表。この内容が、とても意欲的です。 2Rを重視したライフスタイル、拡大生産者責任の徹底、リユースのビジネスの環境整備し絶滅の危惧にあるリユースを復活。リサイクルでは水平リサイクルの考えを打ち出し、質の高いリサイクルをめざそうというもの。さっそく、3R全国ネットは、パブコメ意見を提出しました詳しくは、こちらからご覧ください。(2012年3月27日)
■ プラスチックは二度手間をかけて選別、容器包装リサイクル法の不合理。杉並区のプラスチックリサイクル調査から見えたこと。
杉並区では、区民から収集したプラスチックを二つの業者に委託して選別・梱包しています。その費用は年間2億9150万円。そこから容器包装リサイクル協会に引き渡します。受け取ったリサイクル業者は、さらに材質別などに選別します。日本では二重の選別になっているのです。この二度手間は容器包装リサイクル法の仕組みによるものです。ドイツでは、ソーティングセンターで統合選別をして質の高いリサイクルを実現しています。詳しくは、こちらからご覧ください。(2012年1月28日)
■ (視察報告)小さな町の大きな挑戦!福岡県大木町
九州の福岡県にある日本で2番目に“ごみゼロ宣言を”した町、大木町。人口1万5千人余りの小さな町だが。数年後に、燃やすごみも、埋め立てるごみもゼロにしようとしている、さらに「拡大生産者責任の徹底を」全国に発信しようとしてる。
●詳しくはコチラをご覧ください。 (2010年09月27日掲載)
■ 環境省にパブコメ提出しました
環境省の「プラスチック製容器包装の再商品化手法及び入札制度の在り
方に係る取りまとめ(案)」について意見を出しました。
●詳しくはコチラをご覧ください。 (2010年09月08日掲載)
■ 環境省は、方針をきちんと示すべきと、意見書を提出
7月24日 朝日新聞記事での「プラスチックごみは、もっと燃やせ」の田中勝(中央環境審議会・廃棄物リサイクル部会長)さんの発言について、市民から怒りの声が寄せられています。3R全国ネットでは、8月2日環境省廃棄物・リサイクル対策部リサイクル推進室長宛てに、以下の意見書を提出しました。
●詳しくはコチラをご覧ください。 (2010年08月05日掲載)
■容器包装リサイクル法を改正し、 リデュース、リユースを促進する運動にご参加ください。
秋から、国会への署名運動を展開します。是非、運動にご参加いらだきますよう呼びかけます。10月7日(木)には、京都大学の植田和弘先生をお招きして、国会請願署名キックオフ集会を開催します。● 詳しくは、コチラをご覧下さい。
■『次の容器包装リサイクル法改正に向けた市民案』が出来ました。
市民案のダウンロード、購入申込など、詳しくはコチラをご覧下さい。
■プラスチック手法検討会に、3R全国ネットが意見発表
4月12日プラスチックのリサイクル手法検討会に、中井さん、植田さんが出席。拡大生産者責任法の制定をなど、8項目の意見を述べました
●詳しくはコチラをご覧ください。 (2010年04月15日掲載)
■ 3月23日中環審に、副運営委員長の羽賀さんが6項目の意見を述べました
3月23日午前10時から開催された中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会の「容器包装の3R推進に関する小委員会」に3R全国ネットの羽賀育子運営副委員長が、初めて出席しました。
●詳しくはコチラをご覧ください。 (2010年03月25日掲載)
■ 生産者責任による製品等循環利用促進法案を紹介します。
千葉大学の倉阪教授の「法案作成ゼミ」で、3R推進全国ネットの運営委員や市民が参加し、作成した新たな法案をご紹介します。また、法案作成の様子が東京新聞で紹介されました。
●詳しくはコチラをご覧ください。 (2010年01月06日掲載)
■ レジ袋の鉛含有調査⇒レジ袋の募集は終了しました。ありがとうございました。
レジ袋、特に色のついたレジ袋から鉛が検出されることが多くあります。焼却により大気汚染の原因になることが懸念されます。そこで、レジ袋の鉛含有量調査を実施しています。
お蔭様で、たくさんのレジ袋をお寄せいただき、ありがとうございました。調査について詳しくはコチラをご覧ください。(2010年3月10日)
■ 杉並区のプラスチックリサイクルにかかる費用を調査しました。
リサイクルの費用負担は、収集でキロ当たり89円、選別梱包で66円、ここまでが税金負担でキロ当たり155円。そして協会での商品化費用は、キロあたり63円。これは事業者から徴収した費用ですから、最終的に商品価格に含まれます。すると(税金で負担):(商品価格で負担)は、7:3です。税金負担の割合が高いことが分かります。詳しくはコチラをご覧ください。(2009年8月10日)