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■ 第73号(2009年7月8日発行)
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容器包装の3Rを進める全国ネットワークニュース
第73号 2009年7月8日
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■運営委員候補を全国から募ります
皆様、
6月25日の運営委員会にて、重要なことが決まりました。
次の容リ法再改正に向けて、3R全国ネットの運営体制を強化したことです。
運営委員会を正式な意思決定機関とし、運営委員長に須田春海(事務局長兼
任)、副委員長に羽賀育子を選出しました。今後とも運営委員候補を全国の
会員の皆様より募ります。
ぜひ、遠方の方も立候補していただきたいと存知ます。運営委員会には出席
できなくても、事前意見提出やスカイプでの会議参加をいただけるように準
備しています。
詳しくは、本文をご覧いただき、是非、ご検討いただきますよう、お願いい
たします。
(事務局次長/中村秀次)
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運営委員会報告
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●6月25日(木)開催した運営委員会の報告です。
開催時間:pm6:30〜8:30
会 場:市民運動全国センター
出席者 :(末尾記載)
1、規約改定と運営委員会メンバーについて
・今後の容リ法再改正に向けて、3R全国ネットの運営体制を強化するため、
以下の点について変更し、規約を改定することとしました(改定規約は末
尾記載)。
ア、従来の「運営委員会」を正式な意思決定機関とし、「運営委員」を固定
化します。
イ、3R全国ネットの活動方針を明確化します。
ウ、専門的知見を有する「アドバイザー」を委嘱します。
エ、規約には規定しませんが、運用として「副運営委員長」を設けます。
オ、運営委員会メンバーの「専用メーリングリスト」を作成します。
カ、運営委員の推薦または立候補を呼びかけます。
キ、首都圏以外の団体、個人から運営委員への立候補があった場合には、ス
カイプ(インターネット電話サービス)の利用も検討します。
・2009年6月25日現在の運営委員等は以下のとおり。(敬称略)
(運営委員長)
須田春海(市民立法機構)
(副運営委員長)
羽賀育子(拡大生産者責任とデポジット制度の実現をめざす全国ネットワー
ク)
(運営委員)
植田靖子(23区プラスチック懇談会)
大島いずみ(東京23区とことん討論会実行委員会)、
小野寺勲(ごみ・環境ビジョン21)、
熊本一規(明治学院大学教授)、
庄司元(23区プラスチック懇談会)、
瀬口亮子(国際環境NGO FoE Japan)、
中村秀次(びん再使用ネットワーク)、
中村正子(古紙問題市民行動ネットワーク)、
廣瀬稔也(市民立法機構)、
山本義美(生活クラブ生協連合会)、
(アドバイザー)
倉阪秀史(千葉大学教授)
・尚、亀井誠史(市民立法機構)さんから事務局員辞任の申し出があり、確
認されました。
2、2008報告書と2009方針案について
・担当者が作成した「2008報告書と2009方針案」の内容につい
て検討し、修正点を確認しました。
・修正点を含めた校正案を事務局にて作成し、7/3までに構成します。
3、審議会関連について
・予定された審議会が延期されたため、報告はありませんでした。
4、新ホームページについて
・事務局より、作成中の新ホームペ−ジについて報告し意見交換しました。
・今後は運営委員会専用メーリングリストで意見交換を進めます。
5、グリーン購入法の特定調達品目に関する提案について
・グリーン購入法の「特定調達品目」の追加等について、7/10締め切り
で環境省が提案を募集。3R全国ネットとしてリユース普及のための提案
について検討し、以下の2点を提案することとしました。
(1)新たな分野として「飲料」を設けリターナブルびん入り商品を提案
する。
(2)新たな分野として「食器」を設けてリユース食器を提案する。
なお、FoE Japanからは(1)について
1)基本的に、国・自治体は、容器に入った水、茶は調達すべきではないの
では…。
2)現状ではリターナブルの飲料商品は選択肢がほとんどないのでは…。
との指摘がありました。
6、「アジア3R市民連携イニシアティブ(仮称)」への参加呼びかけにつ
いて
・「アジア3R市民連携イニシアティブ(仮称)」準備会事務局から、準備
会資料の提供と共に、3R全国ネットに参加依頼があったことを踏まえ検
討しました。
・検討の結果、提案された会の活動が情報交流であることや担当事務局が多
忙なことなどから、今回の参加は見送ることとしました。
7、その他
・今後の容リ法再改正に向けた準備の一環として、連続学習会を行うことと
し、第一弾として石名坂賢一さん(千葉県柏市)を講師として、「拡大生
産者責任の進め方や容リ法の論点整理」についての学習会を開催すること
としました。
6/25運営委員会出席者(敬称略)
植田靖子(23区プラスチック懇談会)、
小野寺勲(ごみ・環境ビジョン21)、
庄司元(23区プラスチック懇談会)、
瀬口亮子(国際環境NGO FoE Japan)、
中村秀次(びん再使用ネットワーク)、
羽賀育子(拡大生産者責任とデポジット制度の実現をめざす全国ネットワー
ク)、
廣瀬稔也(市民立法機構)、
山本義美(生活クラブ連合会)
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改定容器包装の3Rを進める全国ネットワーク規約
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運営委員会で話し合いを重ね、改定された規約内容です。
ー改定容器包装の3Rを進める全国ネットワーク規約ー
(名称)
第1条 本会は「容器包装の3Rを進める全国ネットワーク(以下、ネット
ワーク)」と称します。
(目的)
第2条 ネットワークは、3Rの優先順位に則った容器包装の3R活動を進
めるとともに、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進に関
する法律(以下「容リ法」という。)」について、拡大生産者責任
の徹底等を盛込んだ再改正をめざします。
(活動)
第3条 ネットワークでは、前条の目的を達成するため、次の活動を行いま
す。
(1) 3Rの優先順位に則った容器包装の3R活動を進めるとともに、容
リ法改正の際に国会で付された附帯決議の内容について、国や自治
体、事業者などの取組みの状況を注視・点検し、またその結果を踏
まえた国会議員へのロビイング等を行い、全国の参加団体・市民個
人に情報の提供を行います。
(2) 市民による容リ法再改正案(仮称「新容リ法改正市民案」)を作成
し、提案します。
(3) 前各号のほか、次の見直しに向けて必要な取組みを行います。
(組織)
第4条 ネットワークは、目的に賛同する団体と市民個人で構成します。
第2項 参加団体、市民個人の有志により運営委員会を構成し、情報の共
有を図りながらネットワーク全体の調整・運営を行います。
(運営委員会)
第5条 運営委員は、参加団体、市民個人より推薦または立候補し、運営委
員会で承認します。
第2項 運営委員会は定例で開催し、本ネットワークの活動方針、事務局
長の任命及び解職、運営委員の解職等、ネットワークの運営につ
いて討議決定します。
第3項 運営委員の互選により、運営委員長を選任します。
運営委員長は、運営委員会の召集等について権限を有します。
第4項 運営委員会は、専門的知見を有するアドバイザーを委嘱し、適宜、
アドバイスを求めることができるものとします。
第5項 ネットワークに参加するメンバーの名誉を傷つけ、または目的に
反する行為を行った者に対しては、 運営委員長は運営委員会への
出席を停止することができるものとします。
(事務局)
第6条 事務局長は、運営委員の中から継続して実務を担当する事務局員を
任命します。
第2項 事務局は、東京都千代田区に置きます。
(会計)
第7条 ネットワークの財政は、団体及び市民個人の賛同金・その他カンパ
で賄います。
第2項 会計年度は、毎年4月1日から翌3月31日までとします。
第3項 会計は、事務局が担当し、運営委員会に報告し、承認を得ます。
(規約の変更)
第8条 この規約の変更は、運営委員会に於いて行います。
(委任)
第9条 この規約に定めるもののほか、ネットワークの運営に必要な事項は
運営委員会が定めます。
(補則)
(1) この規約は2006年10月3日から施行します。
?
2006年度のみ、第7条第2項に規定する会計年度の始期を10月3日か
らとします。
(2) この改訂規約は2009年6月25日から施行します。
以上
??
これまでの旧規約は以下です。
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ー容器包装の3Rを進める全国ネットワーク規約ー
(名称)
第1条 本ネットワークは、「容器包装の3Rを進める全国ネットワーク(
以下、ネットワーク)」と称します。
(目的)
第2条 本ネットワークは、3Rの優先順位に則った容器包装の3R活動を
進め、一日も早い改正市民案の方向での法改正実現をまざします。
(活動)
第3条 本ネットワークでは、第2条の目的を達成するため、次の活動を行
います。
(1) 3Rの優先順位に則った容器包装の3R活動を進めるとともに、附
帯決議の内容について、国や自治体、事業者などの取組みの状況を
注視(ウォッチ)し、また、その結果を踏まえた国会議員へのロビ
イング等を行い、全国の参加団体・個人に情報の提供を行います。
(2) 次の見直しに向けて必要な取組みを行います。
(組織)
第4条 本ネットワークは、目的に賛同する個人と参加する団体で構成しま
す。
第2項 参加団体、個人の有志により運営委員会を構成し、全体の調整・
運営を行います。
第3項 運営委員会の下に事務局を設置し、必要に応じてプロジェクトチ
ームを設置します。
第4項 本ネットワークはの活動は参加した団体、個人が主体であり、か
つネットワークはゆるやかなものであることを尊重し、ネットワ
ークの代表は選出せず、実務上の代表権は事務局長に委任します。
(運営委員会)
第5条 運営委員は、基本的に出入り自由とし、各参加者の主体性を尊重し
ます。
第2項 運営委員会では、地域での取り組みの活動支援や情報交換を行い、
また、全国的な取り組みの方向性について検討し、提案を行いま
す。
第3項 運営委員の下に、継続して実務を処理するための事務局を設置し、
実務上の代表権を委任する事務局長を1名選出します。
(事務局)
第6条 事務局長は、継続して実務を担当する若干名の事務局員を任命しま
す。
第2項 事務局は、東京都千代田区に置きます。
(会計)
第7条 ネットワークの財政は、賛同金・その他カンパで賄います。
第2項 会計年度は、毎年4月1日から翌3月31日までとします。
第3項 会計は、事務局が担当し、運営委員会に報告します。
(規約の変更)
第8条 この規約の変更は、運営委員会に於いて行います。
(委任)
第9条 この規約に定めるもののほか、本ネットワークの運営に必要な事項
は運営委員会が定めます。
(補則)
(1) この規約は2006年10月3日から施行します。
?
2006年度のみ、第7条第2項に規定する会計年度の始期を10月3日か
らとします。
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環境省グリーン購入法」特定調達品目(物品・役務)に関する提案募集
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環境省の「グリーン購入法」特定調達品目(物品・役務)に関する提案募集
については前号でご案内しました。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11235
3R全国ネットとして提出する意見書は、運営委員会報告通り次の2点です。
(1)新たな分野として「飲料」を設けリターナブルびん入り商品を提案す
る。
(2)新たな分野として「食器」を設けてリユース食器を提案する。
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事務局からのお知らせ
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会議開催日程
1、事務局会議 7月16日(木)PM6:00〜8:00
PM4:00〜6:00 2008年活動報告書発送作業
2、運営委員会 8月27日(木)PM6:30〜8:30
※ニュースはご参加、お問合せをいただいた皆さまにBCCでお送りしていま
す。ご不要の方はご連絡ください。
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容器包装の3Rを進める全国ネットワーク事務局
E-mail:reuse@citizens-i.org
URL:http://www.citizens-i.org/gomi0/
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-7-3-2F 市民立法機構気付
TEL/03-3234-3844 FAX/03-3263-9463
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