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「メールニュース」 バックナンバー

第207号(2019年9月15日発行)

  

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   容器包装の3Rを進める全国ネットワークニュース

        第 207号   2019 年 9 月 15 日

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 「須田春海さんを偲び遺志を受け継ぐ会」のご案内

当会の立ち上げから、運営委員長として容リ法改正運動を牽引してこら
れた須田春海さんが、7月11日にご逝去されました。10年間の闘病生活
でも不屈の意志を貫き通した須田さんを偲び、これまでの須田さんの功
績をたたえながら思い出を語り合い、その遺志を受け継ごうと、仲間た
ちが集い、標記の会を開催いたします。

再度のお誘いになりますが、ぜひともご参加ください。

日時 : 2019年10月9日(水) 13:00〜16:15
会場 : 快・決いい会議室 HALL- A
(新宿区歌舞伎町 2-4-10 KDX 東新宿ビル 3 階
会費:5,000円(当日会場でお支払いください)*ご香料はご遠慮いたします。

参加申込はこちらから(9月 18 日までにお願いします)
地図等詳しくは、下記よりご覧ください。
http://www.citizens-i.org/gomi0/pdf/191009.pdf

(運営委員長 中井 八千代)

------ 目 次 --- C o n t e n t s --------------------------------
巻頭言
<1> 【レポート】 ファストファッションとプラスチック
<2> 栃木県全域でプラごみゼロ宣言!! 栃木からの報告
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■ <1> 【レポート】ファストファッションとプラスチック

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  2018年6月に発表されたUNEPの報告書『シングルユースプラスチック』 に
よれば、プラスチック生産量(2015)を産業セクター別にみると、容器包装セク
ターのプラスチック生産量が最も多く、全体の36%を占めていますが、織物セ
クターは14%を占めていて、16%の建設セクターとほとんど変わらない3番目
に多く占めています。合成繊維の衣類はプラスチックでできているのです。

 ファストファッションは、「速くて安い」ファストフードになぞられて、呼ばれる
ようになりました。大量生産し、短いサイクルで衣類を販売するブランドやそ
の業態のことで、流行や低価格で購入することができることもあり、短期間で
捨てられてしまいがちです。

 捨てられた衣類は、埋立か焼却され、地球温暖化につながるCO2を排出
します。資源の大量消費につながっています。また、ブランドが売れ残った
衣類を焼却処分して問題になったこともあります。

 一部のブランドでは、こうした状況に対し、持続可能性が追求され、エレン
・マッカーサー財団では循環型経済への移行を働きかけています。消費者は、
意識を変え、衣類を購入したら、リペアして、できるだけ長く着て、不要にな
ったら捨てるのではなく、リユース、リサイクルに回してほしいです。

(運営委員 小寺正明)

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■  <2>栃木県全域でプラごみゼロ宣言!!
■ 「小山の環境を考える市民の会」楠通昭 さんからの活動報告
■          <3R政策地域研究会in栃木>

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「3R政策地域研究会in枋木」は「環境問題を考える会」(下野市)と「小山の環境
を考える市民の会」(小山市)の2団体が力を合わせて活動しています。前回報
告(195号、2016年8月)以降の主な活動は下記の通りです。

1.昨年9月にプラスチック容器包装リサイクル推進協議会が主催し全国の主要
都市で開催している「ペットボトルやプラスチックなどの容器包装のより良いリサ
イクルと3R 第17回市民・自治体・事業者の意見交換会inおやま」に上記2つの
市民団体が参加し3Rへの取り組みと事業者に対する要望事項を報告した。
(ネットワークニュース199号巻頭言で政策委員 益子友幸氏が詳細報告済み)

2.6月に3R全国ネット主催「海ごみセミナー」に5名の団体、個人参加をし
「マイクロプラスチックによる海洋汚染と解決策について(東京農工大 高田秀重氏)」
を学習。また、その際「減プラスチック社会を実現するNGOネットワーク」
が発信した環境大臣宛の「減プラスチック社会提言書」の賛同団体として参加した。

3.7月に小山広域組合の4月に新設稼働を開始した「リサイクルセンター」
(不燃ごみ、粗大ごみ、ペット、ビン・缶)の見学会を開催し6名参加。
選別ラインなどを見学し、気がついた分別方法の改善案を要望書(小山市)
として提出した。

4.市の年間の恒例行事となっているボランティア祭り、環境フェアー、
情報センター祭り(いずれも昨年10月)や関連展示会(8月)に参加し、
ごみ分別やプラごみの啓発やパネル展示などによる団体の環境活動を広報し
参加を呼びかけました。

また最近のニュースとして栃木県と25市町が8月27日に「栃木からの森里川
湖プラごみゼロ宣言」を行いました。これは県と県内全市町による共同宣言で、
全国初。この具体的な活動に期待していますが、過去のレジ袋有料化を掲げ
挫折したことの二の舞にならないようにフォローしていきたいと思いま す。

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事務局からのお知らせ
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● 会議開催日程
◎ 運営委員会
◇ 2019 年 9月24日(火) 16:00 〜 18:00
場所:市民運動全国センターです。

※ ニュースはご参加、お問合せをいただいた皆さまに BCC でお送りしています。
ご不要の方はご連絡ください。

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容器包装の3Rを進める全国ネットワーク事務局
E-mail : reuse@citizens-i.org
URL : http://www.citizens-i.org/gomi0/
〒 102-0082 東京都千代田区一番町9−7 一番町村上ビル6F
市民 運動全国センター内
TEL/03-3234-3844   FAX/03-3263-9463

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