11月13日、『2R推進フォーラム』を開催
11月13日(土)、新宿文化センターで「2R推進フォーラム―さようなら大量リサイクル、こんにちは2Rな暮らし!―」を開催。 フォーラムでは、パネルディスカッションと体験コーナーの二本立てで、地域に戻り、すぐにでも実践できる企画を盛り込みました。
パネルディスカッションの進行は、J-WAVE LOHAS SUNDAYナビゲーターの丹羽順子さん。
パネリストとの絶妙なやりとりで進行。
トップバッターは、京都のNPO環境市民の堀孝弘さん。品の良い語り口で、激増したPETボトルの問題をご指摘いただきました。
続いては、立川市商店街振興組合連合会のおかみさん。狭山園の池谷和子さん。ビデオ映像を使いながら、羽衣商店街の取り組みについてご紹介いただきました。
3番目は、国際環境NGO FoE Japanの瀬口亮子さん。ペットボトルを止めて、水道水を飲もうという「水Do!キャンペーン」について報告いただきました。
続いて、国際青年環境NGO A SEED JAPANの濱中聡史さん。若い人たちによる、ごみゼロの企画について報告いただきました。
そして、東京壜容器協同組合の田村寧隆さん。生びんを回収しているびん商さんから、びん回収の現状についてお話いただきました。
最後に、小平市議会議員の苗村洋子さんからは、学校牛乳の紙パック化を阻止し、びん牛乳を堅持した小平市の元気になる取り組みに付いて、報告いただきました。
会場との質疑やコーディネーターとのやり取りを行い、最後に、各パネリストから、本日のキーワードを模造紙に書いて、紹介いただきました。
- 堀さん 「手間≠不便ではない」
- 池谷さん 「自分でお茶をつくろう!(ごみを売らない。ごみを買わない)」
- 瀬口さん 「しくみ作りから参加しよう」
- 濱中さん 「参加型のしくみ」
- 田村さん 「心の豊かさ」
- 苗村さん 「子供と一緒に考えよう」
最後に、コーディネーターの丹羽さんから、映像を使って、xChangeの取り組みについてご紹介いただきました。xChangeは「思いのこもったメッセージをタグに付けて、おしゃれでカッコ良く、着なくなった衣類などを交換するもの」で、若者たちに支持されている新しい取組です