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シンポジウム・イベント

連続学習会(第1回) 
講師 森下 哲氏(環境省廃棄物・リサイクル対策部リサイクル推進室室長)
【日時】 10月5日(水)14:00〜16:30(予定) (受付13:30)
【場所】 飯田橋セントラルプラザ 17F(教室T)
【主催】 容器包装の3Rを進める全国ネットワーク
【テーマ】 『容器包装リサイクル法の現状と次期見直しに向けた課題』

【資料代】 500円
【申込】
件名に「学習会申込」として、 「氏名」「所属」「連絡先」「第1回参加」と明記の上、 事務局までお申し込み下さい。→E-mail:reuse@citizens-i.org

地図(飯田橋) 2006年の容器包装リサイクル法の改正は、“1R(リサイクル)が1.5R”になったに過ぎない、まったく不十分な結果に終わりました。このため、3R全国ネットでは、次の法改正でこそ、“2R(リデュース・リユース)を優先する抜本改正”を実現しようと、2010年10月から国会請願署名に取り組み、第177回通常国会に衆議院と参議院あわせて90 件、394,165筆を提出しました。

今国会は、東日本大震災や原発震災など、未曾有の国家的危機に直面する中で、請願の採択は見通せない状況が続いておりました。が、延長された会期末の8月31日、衆議院と参議院の環境委員会で、無事、採択されました。“全国の市民の思い”が国会で確認されたのです。今国会に提出された請願は150件でしたが、採択されたのは唯一、私たちの請願署名のみ。しかも直前に総理大臣が交替という混沌の時期にありながらも、全会派で承認された意義はたいへん重いと考えられます。

この度の請願採択を受けて、今後の容リ法見直しの動きは確実に前進します。聞くところによれば、今秋にも関連省庁による論点整理がはじまり、2012年には審議会が立ち上がると言われています。
そこで私たち3R全国ネットでは、国の検討に先立ち、「改正市民案」をさらに補強し、2Rを優先する抜本的な法改正の方向へと市民の願いを実現するため、様々な方々をお招きして、じっくりと本音の意見交換ができる学習会を継続します。ぜひ、ご参加ください。