ごみ問題が大きな社会問題となっているにもかかわらず、それらの処理費用に関するデータは未だ全国的な統計もなく、基本中の基本データが揃っていないという状態です。
 そこで私たちは、市町村のごみ処理、リサイクル費用の一端を明らかにするためにこのワークシートを準備し、全国の自治体のデータを収集したいと思っています。
 みなさんのお住まいの自治体にもこのワークシートへの記入を求め、データ収集にご協力いただければ幸いです。

2001年度版ワークシートダウンロード(exelファイル・104kb)


 
  1. 廃棄物会計ワークシートの目的は、私たちの町で出されるごみが、どれだけ資源化され、資源化にいくらかかり、容器包装ごみの資源化の自治体負担はどのくらいかなどを知ることで、私たちの町を循環社会にしていくために、ごみゼロ社会をつくるために、どのような方向で何をすべきか、費用負担はどうあるべきか、を考えるベースとするものです。
  2. 本シートは、個別自治体毎の費用の高低・優劣を比較するためではなく、自治体がどのようなしくみ・規模でリサイクル回収を進め、どのような費用負担になっているのかという点を明らかにすることで、容器包装リサイクル法の問題点をより明確にするということが目的です。
  3. 「私たちの町の資源化率は、何%ですか?」「資源化にいくらかかっているのですか?」「容器包装ごみの資源化の自治体負担はどのくらいですか?」 こうした質問に答えることは、簡単な作業ではないと思いますが、把握できているデータで、趣旨をくんでいただき、本シートの作成に協力いただきますようお願いします。
  4. このような調査は国でも行っていないため、自治体の皆さまの作業により、大変貴重な資料を作り上げることが出来ると存じます。
 

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市民立法機構共同事務局気付

容器包装リサイクル法の改正を求めるごみ研究会

 

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