日韓市民社会フォーラム2010 第1分科会
「地域づくり」
地域の疲弊が大きな問題となるなかで、食と農、自然エネルギーなどをベースにしたまちづくりも日韓双方の地域で着実に進んできている。グローバリゼーションがもたらす金融危機や食や雇用の不安に対して、いのちを守り、人が集う地域づくりをどのように進めるのか、人と人、人と自然の関係性の豊かさの価値の共有をめざす。
コーディネーター:大江正章(コモンズ代表)/車明斎(東国大学教授)
プログラム:
9:00 東急田園都市線「田奈」駅に集合
フィールドワーク(〜12時半)
1)栽培収穫体験ファーム 飯田農園ないしがしゃぽん農園
市民が野菜作りを楽しみ、農家は農業経営の一助とする。
2)JA田奈恵みの里直売会(青葉区田奈町)
組合員農家の共同の直売所。新鮮な地元野菜が人気。
3)なーに谷っ戸ん田(青葉区恩田町)
水田版の栽培収穫体験ファーム、畑や雑木林で農のある地域づくり協定事業も。
4)寺家ふるさと村(青葉区寺家町)
「横浜の原風景」が保存されているエリア。
5)寺家町内直売所
町内にいくつかの直売農家がある。JA田奈と異なる個性。
6)グリーン農園(青葉区鴨志田町)
知的障害者が働く農園。
昼食(12時半〜13時15分)@スタミナ田奈
午後(13時半〜16時半) グリーンでディスカッション
挨拶 大江正章
13時35分〜14時15分
報告1)横浜市の先進的な農政 赤井洋之(横浜市北部農政事務所)
14時15分〜14時55分
報告2)韓国におけるむらづくり(仮)
具 滋仁(鎮安郡むらづくり支援チーム長)
14時55分〜15時半
報告B耕して育つ
石田周一(グリーン代表)
15時40分〜16時20分
質疑応答
16:30 終了